_ 惜しまれつつ更新を停止した OHVITAE-SWG のニュースフィードを眺めつつ、今までの SWG の歴史を振り返ってみました。
「パブリッシュ9:フォースの秘密」が導入されました。
このパブリッシュ9と10で、ジェダイ関係の仕様は大幅に見直されました。 しかし、その後も細かい仕様変更が相次ぎ、ついに CU で FRS の停止。そして NGE でジェダイの一般職化が行われることになります。
スターウォーズという題材にとってジェダイは重要な存在ではありますが、ゲームデザインという側面からはジェダイはその位置付けの難しいやっかいな存在だったように思います。NGE でのジェダイの位置付けも誰もが納得できるものとは言いがたく、今後もデザイナーの苦悩は続きそうです。
なお、パブリッシュ9より、ジャンクディーラーの「ルートキット」(絨毯とか作れるやつ)が導入されています。
フォーラムに投稿された「フォース・センシティブスキルを廃止する日を迎えて欲しい」という声にJustG氏応えて曰く。
申し訳ない、これは起こりえません。
Pex氏より、(特にエンターテイナーの)職業バッジの付与に関してコメントがエンターテイナースレッドに投稿されました。AFK(離席)やBot(無人操作)のキャラクターにバッジを与えるつもりはそもそも無い、とのこと。Pex氏自信、「この問題に気づいたのは先週」としており、それは流石にちょっと認識遅すぎなんじゃないかという感もありますが、開発チームとしても改めて意識を統一した、とのこと。
2003年の10月に導入されたマインドバフにより、いわゆる Buff Bot が誕生したことと、ジェダイになるための条件が複数のマスターバッジの獲得であると判明したことによる、バッジ獲得目的の一時的エンターティナーが増加したことによって、この頃のカンティーナは大量の AFK プレイヤーの巣窟となりつつありました。
これに端を発して、AFK の是非を巡る「AFK(Away From Keyboard) vs ATK (At The Keyboard)」論争がエンターティナーフォーラムで巻き起こります。ループマクロの功罪や、マインドバフ/マインドウーンズ/BFのゲームメカにクス上の位置付けなどについて、「そもそもエンターティナーたるものは××でなければならない」などのエンターティナー原理主義者や、「ゲームである以上(ry」などのゲーム原理主義者、さらには「スターウォーズなんだから(ry」などのスターウォーズ原理主義者などが入り乱れて、熱い議論を繰り広げていました。
そんな最中に、Publish 9 によってジェダイシステムが変更され、さらには Pex 氏の上記の発言があり、AFK エンターティナー問題は解決を迎えるかに思えたのですが…。
Thunderheat 氏が、コミニティ・リレーションズ・マネージャーに昇進しました。
で、前任の Q-3PO 氏ですが、
Q氏自信は、今後SOEの別タイトル(それが何かはまだナイショとのこと。未発表のタイトルなんでしょうね)に移行するとのこと。Q-3PO氏と共にやってくる次のタイトルも楽しみにしたいものです。
この「SOEの別タイトル」って、結局なんだったんだろう?
JtL のベータの申し込みが開始されました。
この頃になると、毎日のように小出しに JtL 情報が出てきてワクワクしたものです。
この花火大会で、Bucco さんの Corbantis キャラと一緒にバンド組んで演奏させてもらいました。
ところで、上記の 4Gamer.net の記事(7/26付)の最後にこんな表現がある。
おそらくまた来年も,同じくNabooの平原に集まって花火大会が開かれることだろう。それが英語版のままなのか,日本で運営される日本語版なのか,日本で運営される日本サーバーなのか,それはまったく分からないが,そのときまでには"Newbie"でないようにしたいな,できることならJediにもなりたいな,と思いつつ……。
Bucco さんが、LA の Ronda "ShiraOcto" Scott 氏からもらったコメント。
残念ながら、現時点で日本での正式販売に関する情報は何もお伝えできないのですが、確実に可能性はありますよ!
しかし、Bucco さんの行動力はすごいなぁ。
同日、4Gamer.net に以下の記事が。
「Star Wars Galaxies」,非公式ではあるものの国内正式販売が示唆される
管理人はまったく別なルートから,日本の某社が「ほぼ間違いなくやる」ということについてのみ情報を得ている。この「やる」という言葉の内容が,日本語版なのか,(英語版のまま)日本での正式販売なのか,日本サーバーを含んだ形なのか,そのあたりまでは確たる情報としては得られていない。しかし OHVITAEでのScott氏のコメントを併せて考えると,ほぼ日本でなんらかの形で正式に動くことは間違いなさそうだ。
これを受けてのBucco さんのコメント。
ううーん、どこから出るんでしょうね。「スターウォーズ」シリーズであることを考えるとEAなのか、海外モノを日本語化だとカプコンなのか、最近EQII の発表もあったスクエニなのか、はたまた最近アジア地域でSOEと提携したガマニアなのか...... 候補多すぎ^^;;
Thunderheart 氏より、ループマクロの廃止が「開発中」項目として発表されました。
Star Wars Galaxiesは、マクロありきでデザインされています。これはゲームの一部であり、利益をもたらす多数の用法があります。ここで生じる疑問はこうです:マクロの使用を全面的に認めずに対抗策を講じるか、それとも全ての人に使用を可能にするか?最初のチョイスの場合、常にマクロの使用方法を見出す多数のプレイヤーが存在することになるのは想像に難くありませあん。これはサポートに過負荷をかけることとなり、更に方法を知る一部のプレイヤーにのみアドバンテージを与えることになります。後者の場合には、ボットやAFKプレイを助長することになるわけです。 これらを十分に踏まえた上で、私たちはゲームからこれらを取り除く決定を行いました。この変更は、AFKプレイを一掃するために行われます。今後も長いマクロを組むことは可能なまま残りますが、マクロをループさせることはできなくなり、マクロからマクロを呼び出すことができなくなります。
とりあえず最初且つ、もしかしたらこれが恐らく最大の問題になりそうなところで、Thunderheart氏も「キーポイントだ」と認めています。それは…:
>>こうなったら、誰かピーク時間以外にBFやWoundを解消してくれるの?誰もいなくなるんじゃない?
というもの。この変更が検討されていたころから最大の焦点であったエンターテイナーが、やはり最大のポイントになりそうです。
というわけで、喧喧諤諤の論争リターン。
結局、この問題が解決できないためか、ループマクロの廃止は立ち消えになります。
ただ、CU 導入時の Wounds/BF の廃止はこのときの議論を受けて決定されたように思えます。 つまり、今後ループマクロが廃止される可能性が高いんじゃないかと。
テストしようとしているのは「Arrival of Old Man(年老いた男の訪問)」です。TC2では、ログインした全ての人がこのクエストを受ける状態になっています。作成後しばらくプレイしていてもらうと、荒野のどこかで、ランダムにOld Manがやってきます。どのようにクエストを受けられたかについてのフィードバックを求めています。
先日めでたく引退した(はず)の Old Man がテストセンターに登場しました。
数多くのドラマを生み出したという点で、SWG 中最も重要な NPC の一人かもしれません。
先週金曜日のニュースですが、SWGはもちろん、スターウォーズシリーズのゲームなどをリリースしているルーカスアーツからプレスリリースが出され、新体制を採ることと、それに伴って開発スタジオから31名がレイオフ(=解雇)されたことを伝えていました。
新たなヴァイス・プレジデント(VP;副社長)の就任により開発体制を変えることで、今までよりも少ないタイトルに、より注力していくための変更とのこと。SWG/JTLには変な影響が出ないことを祈りたいものです... :/
今思えば、これが変化の始まりだったのかもしれないなぁ。
どれもこれもみな、なつかしい……